治験に連続して参加する裏技
本当なら教えてはならない禁断の裏技です。
知識程度で留めておきましょう。
また、どうしても下記裏技を使用する場合には、完全に自己責任でお願いします。
連続して治験に参加する方法
治験の参加者に過度の負担をかけない目的として、治験薬を投薬したら4ヶ月間は治験には参加できない決まりがあります。
その事を休薬期間と言いますが、この休薬期間を管理しているのが、臨床試験受託事業協会です。
ただ臨床試験受託事業協会は非常に小規模の協会であるため、実際は休薬期間を管理しきれていない状況となっています。すなわち、
詳しい手順の詳細はこのページの下部に説明しましたが、まずこの裏技を使うために
臨床試験受託事業協会に加盟している施設を確認してみましょう。
臨試協加盟施設一覧
- アイ・ディー・ディー
- 医療システム研究所
- 大阪治験病院
- 北里研究所 北里大学
- 久留米臨床薬理クリニック
- インクロム株式会社
- JCLバイオアッセイ
- 信濃坂クリニック
- 新赤坂臨床検査センター
- 新日本科学
- 関野臨床薬理クリニック
- 相生会
- あすも臨床薬理研究所
- ノイエス
- 横浜みのるクリニック
- 成守会クリニック
- ニューイング
- 綜合臨床サイエンス
- セーマ株式会社
- 綜合臨床ホールディングス
- ピーワンクリニック
- つくば国際臨床薬理クリニック
- 柳橋病院
- 大分大学医学部附属病院
- ヒューマンリンク
- イベリカホールディングス
- 愛媛大学医学部附属病院
- 臨床試験東京病院
詳しい臨試協加盟施設情報はコチラから
これらの臨試協に加盟している医療機関及び企業で治験の参加をしてしまうと、
臨床試験受託事業協会内に投薬履歴が残ってしまいます。
そうすると、協会に加入している施設には、
休薬期間を4ヶ月間とらないと次の治験には参加できない事になります。
では、臨試協に参加していない施設はどうなるのかというと、
投薬履歴を協会に問い合わせたりなんかしないんです。
では、どのようにして休薬期間を調べているかというと、
自己申告によって調べているんですね。
ようするに臨試協に参加していない施設であれば、
質問された時に4ヶ月以内に治験は参加していませんと言い切れば
連続して参加できるんです。
まとめると、治験に連続して参加できるかどうかはこのような感じになります。
初回の参加 | 次回の参加 | 参加の可否 |
---|---|---|
臨試協に加盟している施設 | 臨試協に加盟している施設 | 不可 |
臨試協に非加盟の施設 | 臨試協に非加盟の施設 | 可能 |
臨試協に加盟している施設 | 臨試協に非加盟の施設 | 可能 |
臨試協に非加盟の施設 | 臨試協に加盟している施設 | ※可能 |
※協会に加盟している施設の投薬履歴から4ヶ月あいていればOK
注意:臨試協に非加盟な施設であっても、同じ施設で連続すると発覚します
一番安全に治験に連続して参加するのであれば、
臨試協に非加盟の施設を数施設登録しておいてローテーションするのが一番よいです。
しかし、臨床試験受託事業協会に加盟している施設は、
治験施設として規模が大きく、負担軽減費も高額です。
これらの情報も全て踏まえて私がオススメするなら下記の手順となります。
オススメ連続参加手順
- 自分に合った臨試協加盟施設を一つ決めて治験に参加する
- 臨試協非加盟施設で、ローテーションして何回か治験に参加
- 休薬期間終了後、改めて臨試協加盟施設で治験に参加
- 臨試協非加盟施設で、ローテーションして何回か治験に参加
ここで重要なのが、どの治験施設でローテーションしていくかになります。
臨床試験受託事業協会加盟施設はお気に入りの一つ選べば良いかと思いますが、
非加盟施設はなるべく多くの施設を選択できるようにしておくのがポイントとなります。
非加盟施設の案件をより多く取り扱っている治験ボランティア会は
コチラのページから確認してください。
臨試協に非加盟であれば、何施設登録しても大丈夫です。
ただし、紹介業者が非加盟であったとしても、
紹介されている医療機関が臨試協に加盟している場合があります。
その場合には、休薬期間中である事が発覚しまいますので、
紹介業者に医療機関を問い合わせてから予約を入れるのが一番安全でしょう。